うん
空からその啓示は降ってきて
僕は手を頭上に掲げそれを手にした
今日はついている
そう考えることができる
うん
空からの啓示は不意に降りてきて
僕は歩みを止め
今日はついている
自分の運命と感じることができる
うん
空からの啓示を
降ってきた啓示を
ハンカチで拭って
家に帰ってシャワーを浴びた
ふん

うん
空からその啓示は降ってきて
僕は手を頭上に掲げそれを手にした
今日はついている
そう考えることができる
うん
空からの啓示は不意に降りてきて
僕は歩みを止め
今日はついている
自分の運命と感じることができる
うん
空からの啓示を
降ってきた啓示を
ハンカチで拭って
家に帰ってシャワーを浴びた
ふん
どちらに進もうと
そこには道がある
誰かが歩かなければ
道はできないから
何億何万何千人が
何億何万何千回も通った道
今自分がいる場所から
誰も通ったことのない道は無く
どう進んでも誰かの足跡を踏む
この道を果てまで行くしかない
その先に新しい足跡をつけて
道を作った誰かに報いるためには
歩くのが好きだ
隣町まで買い物に行くのにも
歩いて出かける
寒さに負けじと歩き続け
コートの下で汗ばむほど
一心不乱に歩く
公園の中は特に気分良く
木漏れ日の中で
眩しい光を浴びながら
枯れ葉をカサカサと踏みながら
血液が体中を回って
凝り固まった考えまで
流れていく