カテゴリー別アーカイブ: ことば

ハロウィンの翌日

今朝の電車内
ピカチュウを脱ぐ若者と崩れ果てて
もはや何の仮装かわからない女性を見かけた。

若者が馬鹿騒ぎのきっかけを求めて
ハロウィンなる西洋のお盆を宗教に関係なく遊ぶのを
責めようという気はない

日本の祭も古来、無法なものだと聞くけれど
もはや若者にとって古ぼけた魅力ないものになり
クリスマスやハロウィン、バレンタインといった
カタカナ祭でハメを外すことになっている。

みうらじゅんが言うように
花祭に甘茶をかけまくるような
イベントを企画すべきなのかも
盆踊りでも頑張れ日本人。

こんなことを書きつつ
自分は人が集まると言うだけでそこを避ける
理想は一人しかない映画館
誰もいない美術館
趣味は人のいない公園で写真を撮ること。

変電所

この都市のすべては 巨大なタービンに接続された銅線の網の中にあり
物理法則によって取り出された 目に見えぬ力は 目に見える力となり
そこに住む人間を 照らし 運び 暖め 冷やし 最後には熱に変える

ここのところ

最近、しばらくぶりにこのサイトを尋ねてくれる人がいて
このサイトのことが気になりだしました。

ツイッターを少しやり、フェイスブックに移り、
フェイスブックでは「いいね!」ってボタンを押すだけのことが多く
本名でやっているので、あまり長文は書かない状態です。

このサイトは作詞の元になるような
詩的な単文を書くことをメインにするつもりで
少し前に長文を消去したところで、開店休業になっていました。

また少し書いてみようかなと思っています。

朝の風景

電線を占拠した鳥たちの群れ
息を潜めながらもその囁きは
朝の街に大きな存在感を主張する
小さな鳥たちのささやかな自己主張に
たじろぎ道をあける人間
普段とは逆だ

朝の風景

西の空にまん丸な月が朝日を浴びながら白くなり
雲と同じ色になる
夜明けからの時間
道端の花も色づくころ
日の光とともにすべてに色と形を与え
太陽は登る

朝の風景

台風から吹きつける風が
未だに半袖の腕に冷たい

暖かな部屋の中から出て
明日からは長袖と昨日も思ったのに
家から出るまで忘れてた