朝の風景

常夜灯の光に
朝の仕度を始めた部屋の灯りが加わるころ

いつも通りの急行列車が
いつも通りに通り過ぎる

流れていく光を目で追うこともなく
ただただ、手の中の光を見つめ続ける

明と暗の分布に意味を探して

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