境界を越えて

夕焼けのような朝日に向かって
僕は雨上がりの公園を歩いていく

カチカチと
鞄の金具を響かせながら

カチカチと
僕は金具のリズムに合わせて

カチカチと
金具は僕のリズムに合わせて

やがては僕の心臓の

鼓動に合わせて

林に中にできた陽光の階段や
水滴を乗せて湖になった草原を
通り抜けて
僕がたどり着くのは

鉄の塊が流れる川

停止線という境界で
立ち止まる僕に

対岸から指令が下る

止まれ

行け

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